インプラントのメリットとデメリット
機能性・審美性に優れた
インプラント治療のメリットとは
「インプラント治療」は、歯の抜けた場所に人工の歯根を埋入して顎の骨に固定した後、人工の歯(上部構造)を上からかぶせる治療方法となりますが、インプラント治療することで得られるメリットを解説します。
メリット1
強く噛める
インプラントの噛む力は天然の歯とほぼ同じです。硬い食べ物も、粘着性のものなどもしっかりと噛むことができ、食事を楽しむことができます。噛めるいう点においては精密に作られた入れ歯やブリッジよりも優れています。
メリット2
入れ歯の様に脱着をしなくてすむ
入れ歯は取り外してメンテナンスをする必要があります。手入れも煩雑で違和感もあり、噛む力も弱いですが、インプラントはご自分の歯と全く同じような感覚で噛め、わずらわしさはありません。また、外れることもないので人目を気にせず過ごすことができます。
メリット3
他の歯への影響が少ない
入れ歯やブリッジは抜けた歯の周囲の歯にまで影響を及ぼします。健康な歯であっても削らなければならなかったり、抜けた歯の部分を支えることで負担が増すことにより、その歯自身の健康まで損なわないようにする注意が必要です。
しかしインプラントは抜けた部分の骨に人工歯根を埋入するため力がかかる部分はその1点のみとなります。それにより、周囲の歯はそのまま保てるので影響が少なくて済むのが特徴です。
インプラントのデメリット
- ☑手術が必要である
- ☑定期的にメンテナンスに通院する必要がある
- ☑治療期間がかかる(3~5か月程度)